肩こりを根本解消したければ、肩もみをやめた方が良い

葛飾区青砥駅徒歩4分の整体とトレーニングのOF LIFE（オブライフ）です。

 

今日は肩こりについて話をしていきたいと思います。

 

僕は肩こりを完全になくすことは、「肩こりを気にしない」とならない限りないのではないか、と正直思っています。

 

PC仕事をしている以上、ほとんどの方は肩こりを感じているでしょう。

肩こりを無くそうと思ったときに、呪いでもかけられているのではないか、という言葉があります。

 

その言葉の捉え方次第で、肩こりへの印象は変わると思います。

 

■肩こりを生み出す、呪いのような言葉・・・

 

こんな言葉を言われたことはないでしょうか？

 

「肩凝ってますね！！」

 

整骨院、マッサージ店、美容室、パーソナルジムなど・・・

 

あらゆる場所でよく聞く言葉だと思います。

 

僕はこの言葉を言われたことがあるという人に会うたびに、何を基準にこの言葉を言っているのだろう？

 

と思っているのです。

 

この筋肉の硬さは専門的には「筋硬度」といって特殊な機器を使って測定することが出来ます。

でも、実際には、その危機を使わずに何を基準にお話しているのでしょうか？

 

・今までの経験により、肩こりを訴えている人の硬さと比較している

・ビジネス的に言っている

・触った感じが硬いから言っている

 

などがあると思います。

 

もちろん、筋肉の萎縮や緊張によって、本当に硬くなっていることもあるので、嘘だとは言えないのですが、何を基準に話をしているのかはとても大切だと思います。

 

■初めましてあなたの筋の硬さを正確には評価できない

 

一般的な人との比較という点では、硬い・硬くない、ということをいうのはできるのですが、

 

「肩こりのなかった時のあなた」のことは知らないのです。

 

なので、その人にとって、その筋肉が硬いのかどうかを正確に言うことは不可能なのです。

 

それなのに、あなたは、「硬いですね」と言われたことで「肩こりである」という思考に入ってしまうのです。

 

これは、本当に呪いのような言葉だと思います。

 

■施術後に柔らかくなる

 

とは言っても、施術後には柔らかくなる場合がほとんどです。

（100%と言いたいが、そうならないことも経験しています・・・実力不足・・・か・・・）

 

なので、施術後に

 

「ここまで柔らかくなるということは、最初の状態は凝っていると言えます」

 

ということは良いと思っています。

 

■では、その状態を維持するには？

 

せっかく柔らかくなっても、時間が経つと元に戻ってしまうのがほとんどの場合ですね。

 

では、どうしたら元に戻らずにいられるのか。

 

それは、肩こりの癖を取り除くことです。

 

そのために必要なのが、「運動」です。

 

特に、「癖を改善する運動」が必要だと考えています。

 

肩を上げる癖がある人は、肩を上げない動作を覚えていきます。

 

でも、どうしても肩を上げてしまうのが、肩こりの人の特徴です。

 

整体をして、肩の上がりにくい状態を作った上で、癖を改善する運動ができると効果が出しやすいです。